2006年02月28日

クライテリアを作るのが大事

思い起こせば学生時代は、授業の理解力をテストの点数で評価され、
実にシンプルだったと思いませんか?

それが実力値を忠実に反映していたかどうかは別として、
点数でわかるというのは簡単ですよね。

しかるに、社会人になったとたん、
「はい、あなたはこの仕事は78点、あちらの仕事は69点」の
ように点なんかつきません。

それでも、「この前の仕事はよくなかった!」のように評価は必ず出ます。
しかし、漠然とよくなかったと言われても困りますよね。

当社では評価の枠組みを作ることに力をいれています。
判断基準をもつと、何か起きたときにも何が悪かったのかよくわかって安心です。

どういうクライテリアを作るかがミソで
各々のクライテリアにおける採点についてはアバウトで問題ないと思っています。
(テストじゃないのだから)

例えば翻訳の品質。
品質が悪いというときには一体何が問題になっているのか?
優秀な翻訳家というのはどういうところが優れているのか?

例えば英語から日本語への翻訳の場合、当社では5つのクライテリアで判断しています。

英語読解力->正しく文法を解釈しているか、誤訳がないか
内容理解力->専門用語などの訳語が適切か
日本語表現力->日本語としてこなれているか、読んでわかりやすいか
統一性->数字の誤記や訳語のばらつきがないか
プロフェッショナリティ->クライアントへのコメントが適切か、納期を守っているかなど仕事の仕方

こうして書いてみると、決して画期的な評価の枠組みではないけれども、
これを5つにまとめて明確にしているところが、大事だと自負しています。



  
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2006年02月27日

山形にてスキーオリエンテーリングJ-CUP開催

8年後のオリンピックは目指しているものの、
マスターズ世界選手権大会が開かれたラトビアから帰って来て、
何も練習をやってませんでした。
(フィギュアの荒川選手だって、世界選手権で優勝した後はバーンアウトして
調子が悪かったですしねぇ?!)

そんな私の都合とはもちろん全く関係なく、
2007年にロシアで開かれる世界選手権大会の
代表選手を選ぶJ-Cupが2/26-27に開催されました。

参加しましたよ〜。
結果は初日も2日目も、堂々、4位。

う〜ん、これって、トリノオリンピックで
日本選手が4位ばかりでため息ついた、
あれに似ているでしょうか(笑)

ところで、
日本選手の女子全体の第一人者になることと
マスターズ世界選手権のW40クラスの第一人者になることと
どちらが近いのでしょうか?

<ラトビア> 優勝者1:12:05 私2:14:18
<J−CUP>優勝者1:15:51 私2:05:22

あまり比較しても意味のない数字ですねぇ(笑)

次の週末は北海道でまた大会があるから、頑張らなきゃ。


<オリンピックへの道>
今日は試合の次の日だから本当に休養をとる必要があります
(とってもいいわけがましいコメント・・・)
  
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2006年02月20日

外部パートナーとの仕事

当社の事業は外部パートナーなくして成り立たない事業ばかりである。
専門が多岐にわたり、負荷の平準化が難しい仕事が多い中、
翻訳家、ライター、WEBクリエーターなど、外部のパートナーが
当社の仕事のアウトプットの柔軟性に貢献してくださる。

こういうご時世なので、報酬もなかなか気前よくとはいかない。
納期など、無理を言う事も多い。
でもパートナーを大事にしたいと強く思っている。
そういう中、気をつけていることが3つある。

一つ目は、社内にいない方々だからこそ、コミュニケーションに気を遣い、
情報共有から仲間はずれにしないこと

二つ目は、やりっぱなしの仕事をしないこと。顧客からのフィードバックをこまめにとり、
パートナーに戻すこと。

三つ目は、事前に約束すること、そしてそれを守る努力をすること

三つ目は特に意識している。作業をする前に、約束事(納期・報酬・仕様など)を
明確にすることは大変だし、常にそれが出来ているとは言わないが、
当社としてこのことをあきらめてはいない。

約束事を明確にせずに、信頼関係だけで仕事を受けるというやり方ももちろん
あると思うが、それは私の目指しているところではない。

約束しなければ、守れた守れなかったということもないので、責任があいまいで楽かもしれない。
でも、約束すれば、不幸にして守れなかったときでも、
次の約束をする権利と義務があると思っている。
この差は大きい。

私の言っている約束は決して大げさな内容ではなく、ひとつひとつは
地に足がついたというか取るに足らないほど小さな事柄である。
でもこのような小さなコミットメントの積み重ねが、現在の当社とパートナーとの
信頼関係を築いていると思っている。

小さい頃、よくやった「指きり」。あれに限りなく近い気持ち。


  
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2006年02月17日

座右の銘

皆さんの座右の銘って何ですか?
座右の銘を探し続けてはや1年。
しっくり来る言葉が見つかりません。
座右の銘なんて探すものじゃないのはわかっているけど・・・

取材をされたときに
”座右の銘は?”と聞かれ、答えにつまり
私だけは運がよい”と答えたら
”それは、、、、座右の銘じゃないと思いますよ”
と言われてしまいました。

その通りです!
(でも、運の強さには自信があるのだけど)

ある時、マラソンランナーの谷川真理さんに聞いたら
忍耐は苦しいけれどもその実は甘い”と言われて、
ひぇー、重みが違う!と心の中で叫びました。

こういうものは論語からでしょ、と読んで探してみたけど、
なんだか、私が言うと、実態とかけ離れすぎてなっていないというか、
恥ずかしいというか。

それでも探し続けていたら、
日経新聞で野球評論家の豊田泰光さんが
「座右の銘は、信条を自分の言葉で書けばいいのに」
のようなことを書いていた。

あちゃー、ますますどうしよう??

座右の銘は本来身近において自戒とするものだそうなので、
そもそも私のキャラにあわない。

そこでモットーは「楽しく、正しく、新しく」と最近は答えることにしている。

それにしても、座右の銘に憧れる〜
  
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2006年02月15日

日本語の添削

みなさんはプロによる日本語文章の添削を受けたことがありますか?

当社は出版社から依頼されて翻訳を手がける事がよくあります。
使われ方によっては当社の翻訳にかなり編集の方が手を入れられます。

その文章を読むとう〜んと唸る事が多いのです。

校正の類の修正もありますが、文書を読ませるプロとしての
構成変更とでも言いましょうか、内容は何一つ変わらないのだけど、
ぐぐっと読者に読みやすくさせるための、工夫が満載です。

一朝一夕にはとてもまねの出来ないもので、ため息が出ます。
編集の方には「僕たちはこれで飯を食っているので、簡単に
まね出来たら立場がありません。翻訳の範疇を超えたものですから。」と
言われるのですが、変更された文章を読むと
めらめらと心の中に燃えるものがあります(笑)

さて、この3月に出版する運びとなりました。
Leadershipについての本で、なんとも私にとっては身につまされる内容です。

その「あとがき」を書いた私ですが、ここぞとばかり甘えまして、
編集のプロに文章の添削をお願いしたのです。

「え〜、あとがきを添削するんですか?必要ないですよ(*^_^*)」と言われましたが、
そこを何とかとお願いしましたら、真っ赤になって返って来ました。

よく英語の文章の添削をネイティブにお願いすると、根本的に書き直され
衝撃を受けますが、それ以上の衝撃。

新しい言葉はほとんど付け加えられていないのに、
どうしてこんなにすんなり読めるように変わるのでしょう?

うーん、流石、プロ!とまた心が燃えます。
ちなみにこのブログの文章は日記なので、大目に見てくださいね!
  
Posted by arc_c at 22:29Comments(4)TrackBack(0)

2006年02月13日

心の弱さ

自分の弱さが露呈してしまう時ってどんな時?

誰も見ていない時?
いいえ、人が見ていた時だったんです、私の場合。

スキーオリエンテーリングのマスターズ世界選手権大会の初日、
レースの途中で、意図せずゴールに先にたどりついた時。

私は一度もまだ棄権をしたことがないのでそのまま
当然、競技を続けようと思っていました。

ところが、みんな私1人のために待っています。
運営をする人、同じバスを待つ人。

これ以上、私のために迷惑はかけられない、と思って競技を中断しました。
少なくともそう思いました。辞めた時は。

でも、それは本心じゃなかったみたい。
なぜなら、本当に迷惑をかけるのが嫌だったのなら、
こんなに後悔しないはずだもの。
競技をあのまま続けた方が後悔したでしょう。

疲れ果てたから競技をやめたいという弱い気持ちが、
他の人に迷惑をかけているので競技をやめなきゃいけないという言い訳に
正当化されちゃったのに気づいてしまいました。

これって、怖いなぁ。

孤独で一人迷っている時よりも、人と一緒にいる時の方が
ワナが潜んでいると考えさせられたレースでした。
  
Posted by arc_c at 23:42Comments(2)TrackBack(0)

2006年02月12日

トリノオリンピック始まる

とうとうオリンピックが始まってしまった。
オリンピック好きの私が
なぜか、思ったほどわくわくしていない。

理由その1:
そもそも私はトリノに選手としているはずだったのに・・・という不満。

スキーオリエンテーリングを私が始めたのは1998年。
長野オリンピックの年。オリンピックの前にプレ大会として
スキーオリエンテーリングの大会も開催された。
2006年トリノにてこの競技が採用される予定であった。

なのに・・・
がっかり、2006年は見送りになっちゃった。。。

だけど、まぁよしとしましょう。
2006年オリンピック代表には間に合わない上達度でしたので(笑)

2014年ならあと8年あるから、まだまだ上達しまっせ!


理由その2:
我が家にはテレビがない!

一流の選手が技を競うのを見ることは楽しい。
と、言いながら、私の見るという行為は
「インターネットに向って15分おきに結果をチェックする」
ということしか出来ない。

かなりむなしい。

オリンピックが開催されるたびに、
「あ〜テレビを買いたい!」という衝動が起こる。

でも、旅行に行ってホテルにテレビがあると
夫婦で外出もせずに1日中見ているので、
「これが自宅にあると・・・」と思うと怖くて買えない(笑)

また4年後にテレビを買うかどうか悩むことにしよう。
  
Posted by arc_c at 23:25Comments(3)TrackBack(0)

2006年02月09日

ラトビアにて日本ファンを増やす

一生のうち、それがたとえローカル新聞でも
1面トップに写真入りで掲載されることはまずないでしょう。

そうなると、あなたは間違いなくセレブの仲間入りです。

道行く人に記念撮影をせがまれ、サインを求められ・・・・

ラトビアのマドナという町のローカル新聞に
たぶん「日本からはるばるマスターズ世界選手権大会に出場しに来た奇特なやつらがいる!」
というような感じで、とりあげられました。

「たぶん」というのは、いくら私が翻訳会社を経営していても
ラトビア語は訳せないし、かつ、新聞記者の英語はかなりおぼつかなく
あれだけの英単語でよく記事にしたなぁという感じだからです(笑)

さらに学校(9年制)に招待され、100人くらいの子供に
歌と踊りで歓迎を受け、踊りを一緒に踊り、お礼に日本の歌も歌ってきました。
(ところで、みなさんはいきなり日本の歌を歌えと言われて、何を歌いますか?
私はなぜだか、季節外れの「こいのぼり」を歌ってしまいました^^;)

新聞紙で「かぶと」の折り方を教え、一人一人にカタカナで名前を
書いてあげ、記念写真をとり、サインをしてあげ・・・

道行く子供にもサインをしましたが、ガムの包装紙だったり、
手や腕だったり、サインをするところは色々です(笑)

子供たちは結構、携帯電話で、写真をとっていました。あんなに携帯電話で写真を撮るのは
日本だけかと思っていたので、ちょっと意外。
でもそもそも北欧地方はモバイル率が高いですしね。

こんなことで少しでも子供たちが日本のことに興味をもってくれたら嬉しいなぁ。

しか〜し、こんなことして舞い上がっているから初日に肝心のレースで
失格しちゃったのでしょうか????


<今日のオリンピックへの道>
風邪をひいてお休み  
Posted by arc_c at 01:21Comments(6)TrackBack(2)

2006年02月08日

マスターズ世界選手権の結果

ちょっと甘かった。
インターネットにまさかつながらないとは思っていなかったので。
インターネットなしの生活を久しぶりに堪能(?)と言いたいところだけど、
伝えたい事がたくさんあったから残念。期待してくださった方々、
リアルタイムで伝えられなくてごめんなさい。

とりあえず、レースの結果を。

マスターズ世界選手権1日目はまさかの失格です。。。。
W40(40〜44歳の女性)のクラスに参加。
全長7.0kmの登りが185m、コントロールは9つ。
失格の理由はまた別の機会に書きますが、
国内のレースを含めて初めての経験で、かなりショック。

次の日は、1日目の悔しさをばねに、オープンレースに参加。
全長4.2km 登りは95m、コントロールは 9つ。
28人中20位は私にしては頑張ったほう。

マスターズ世界選手権2日目は、1日目より、コース設定は難しかったと思う。
全長7.1km、登りは370m、コントロールは16個もあった。
見事完走して5位!何人参加しているかはだいたい想像がつくと思いますが(笑)

最後の日はオープンリレーに参加。
もっともメンバーが足りずに、私とロシア人のTatiana Barsukova と2人の参加。
全長5キロくらいで、コントロールは12個。
Tatianaに迷惑かけないくらいに戻ってこれた。まぁまぁ。

コメントを下さり応援してくれた皆様ありがとうございました。
今年はかなり悔しい思いをしたので、懲りずにまた来年も挑戦します。
来年はスウェーデンで開催されるとのこと。
是非、皆さんも一緒に行きましょう!

ところで、思いもかけずに
地元の新聞の1面に写真入りで取り上げられ
サインと写真をせがまれる有名人になった話はまた明日。


<今日のオリンピックへの道>
体重:出国前に比べて1.4キロ増。
そうだよね、運動量と食べる量が全然つりあわなかったもの。
あの身体の大きい北欧人と食べる量だけは一緒だったから。  
Posted by arc_c at 01:11Comments(0)TrackBack(0)